「ホットヨガのあとはシャワーさえすればOK」
こんな感じでレッスンのアフターケアを済ませてしまっている人はいませんか?
大量に汗をかくホットヨガは、レッスンの最中もそうですが、終わった後のケアが何よりも大事なんです。
汗のケアから食事や水分に関することまで、ホットヨガのアフターケアについてまとめました。
目次
ホットヨガ、アフターケアが大事といわれる理由は何?
ホットヨガは、ダイエット、美肌、リラックス、代謝アップに健康的な体づくりと女性に嬉しい効果がいっぱいです。
しかし、ケアを怠れば逆効果にもなりかねないホットヨガ、せっかく頑張ってしたのに、逆効果になるのって悲しいですよね?
ホットヨガ後の肌や体はどんな状態になっている?
高温多湿の中行うホットヨガ、レッスン中は大量に汗をかきます。
終わった直後の体はどんな状態なのかを見てみましょう。
- 汗を大量にかくことで、スッキリ爽快な気分になります。
- 代謝がアップ、終わった直後は体ポカポカしています。
- 毛穴に詰まった老廃物も洗い流され、肌がキレイに見えます。
- 終わった直後は、大量の汗で肌表面はしっとり潤っています。
ホットヨガレッスン後も、しばらくは代謝がアップしているので、体は汗をかきやすい状態です。
ホットヨガ、アフターケアを怠るとどうなるの?
でもレッスン後のケアを怠っていると、こんな状態になるかもしれませんよ。
- かいた汗を放っておくと、臭いも出てきて体の冷えを招きます。
- 代謝がアップしているということは栄養素の吸収率もアップしているということ。この状態での飲食はダイエット効果の妨げになります。
- ホットヨガ後一時肌が潤っていても、体は水分不足状態、汗が引けば乾燥、潤い不足の肌になってしまいます。
- 老廃物が洗い流されキレイになっても毛穴は開いたまま、雑菌が入りやすい状態といえます。
ホットヨガのアフターケアの必要性はお分かりいただけたでしょうか?
アフターケアをしっかりしなければ、ホットヨガを受けた意味がなくなってしまうのです。
ホットヨガ後の臭い&冷え対策
ホットヨガ後のケア方法、臭い&冷え対策の紹介です。
汗は放っておくと臭ってきますから、早めの対応が必要になります。
臭い対策はとにかく汗をキレイに拭き取ること
汗というのは、そのものが臭うわけではなく、汗と皮膚表面上の雑菌が混ざることによって臭いを発します。
汗が臭って来る前に、サッとシャワーを浴びて汗を洗い流しましょう。
シャワーが使えないときはタオルなどで拭き取ります。
軽く絞ったタオルで汗をぬぐってから乾いたタオルで拭くと、臭いはかなり抑えられます。
タオルを使う場合ゴシゴシと拭くのはNG、肌を痛めてしまいます。
タオルを肌にあてて汗を吸い込ませるようにして拭き取ると、肌に優しく拭くとこができます。
ちなみに、ホットヨガで出る汗はサラサラとして臭わないとされています。
お風呂に長時間浸かっていると体が温まって、次から次へと汗がいっぱい出てきますよね。
ホットヨガの汗もこれと同じようなものです。
汗はすぐに拭いて冷え対策
汗をキレイに拭き取ることは、体の冷えも防ぐことができます。
汗をそのまま放置すると体の冷えも招きます。
せっかくホットヨガで代謝が上がってポカポカ状態になっているのに、冷えてしまっては水の泡です。
体調を崩す原因にもなりますので、汗はすぐにキレイに拭き取りましょう。
汗をそのままにするのはダメですよ。
ホットヨガ後の肌ケア、おすすめ&NG、まとめて紹介
ホットヨガ後の肌ケア方法の紹介です。
毛穴ケアや吹き出物対策にもなりますので、まとめて行うようにしましょう。
美肌ケアにはとにかく保湿、しっかりたっぷり行います
ホットヨガのレッスン後、大量にかいた汗のせいで一時的に肌は潤っているように見えます。
しかし汗をかいた分、肌はいつも以上に乾燥しています。
なので、いつも以上に保湿はしっかりたっぷりとする必要があります。
スキンケアの商品は、スタジオによって置いてあったりなかったりします。
肌が敏感だと合う合わないがあるので、普段使っている化粧水や美容液をホットヨガ用にバックに用意しておくのもいいですね。
ただ、アルコール成分が入っているものは、おすすめできません。
より肌の乾燥を招いてしまう恐れがあるので避けるようにしましょう。
もし持ち物が増えてしまうのがお悩みでしたらオールインワンタイプの化粧品もおすすめですよ。
オールインワン化粧品なら荷物がかさばらず持ち運びしやすいですし、保湿力にも優れ乾燥を防いでくれるアイテムもあるんです。
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毛穴の広がりは冷やしタオルでクールダウン
1回受けただけでも効果を感じやすいのがホットヨガの美肌効果、たっぷりと汗をかくことで毛穴の汚れもきれいになるという声もよく聞かれます。
しかし、開いた毛穴をそのままにしておくとそこから雑菌が入らないとも限りません。
そうならないために開いた毛穴を引き締めておくことが大事です。
水で濡らしたタオルを絞った「おしぼりタオル」を顔に当て、毛穴を引き締めておきましょう。
ホットヨガ後の肌トラブルのケア方法
吹き出物がある状態でホットヨガを行った場合、代謝が良くなって、もともとあった吹き出物が悪化する場合があります。
肌が敏感な方だと、代謝がアップすることで肌にかゆみなどが出てくる人もいるようです。
そんな時にも毛穴ケアで紹介した冷やしタオルは効果的、火照った顔をクールダウンすることで、吹き出物の炎症を和らげることができます。
濡れタオルは、乾いたタオルより肌への刺激が抑えられるので、肌が敏感でかゆみを感じやすい人にも効果的です。
肌トラブルがひどい時は通う回数を控えめに
ホットヨガは、血行が良くなり自律神経も整えることができるので、アトピーといった方の改善の効果も期待できます。
しかし無理は禁物、肌トラブルがある時はホットヨガに通うことで敏感に反応する場合があります。
肌トラブルがひどいときは、落ち着くまで様子を見ましょう。
通う回数を減らす、改善するまでお休みするなど、無理して通わないようにしましょう。
レッスン後のメイクは極力避けた方がいい
レッスン後のキレイになった状態の肌、出来れば帰って寝るだけにしておきたいものです。
再びメイクをするのは、正直あまりおすすめしません。
メイクがダメというよりは、メイクを落とすためのクレンジングに問題があります。
洗顔やクレンジングは、汚れを落とす代わりに肌から潤いも奪ってしまいます。
特にクレンジングは、どんなにやさしい成分とうたっていてもメイクを落とすほど強いものなので、使う回数は極力回数は少ない方がいいのです。
すっぴんを隠すなら、メイクよりマスクで覆うのをおすすめします。
メイクの必要のない休日や仕事帰りにホットヨガの予約を入れるのも、メイクをしなくてすむ一つの方法といえますね。
もしホットヨガの後メイクをしなくてはならない場合、帰宅後はお肌に優しいクレンジングを使うようにしましょう。
潤いは保ちつつ汚れを落としてくれるものが理想的です。
例えば、こちらのハレナクレンジングジェルは赤ちゃんにも使えるくらい低刺激。
クレンジング力も高いので、ホットヨガ後のメイク落としにはピッタリです。
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ホットヨガ後の水分補給、その必要性とは?
ホットヨガには水分補給が欠かせません。
飲む水分も何でもいい、というわけではありません。
ホットヨガの水分補給の必要性について説明しましょう。
水分補給は必須、おすすめはミネラルウォーター
ホットヨガでは1回のレッスンで1ℓ~1.5ℓの水分補給が必要と言われています。
多いと思われるかもしれませんが、それだけ多くの水分が汗となって出て行ってしまうのです。
最低でも1ℓはしっかり補給しておきましょう。
汗には水分だけでなく微量なミネラルも含まれていますので、補うためにも飲むならミネラルウォーターがおすすめです。
ホットヨガを行うことで体の代謝が良くなるので、栄養素の吸収もよくなります。
つまり同じ量の栄養素しか摂っていなくても、いつも以上に吸収してしまいます。
余計なカロリーを吸収しないためにも、ミネラルウォーター以外の飲料はあまりおすすめできません。
水1ℓって、どう飲むのがベスト?
汗で失われると言っても、普段水を飲みなれていない人にいきなり水1ℓはきついですよね。
1回で飲むのではなく、レッスン前、レッスン中、レッスン後と数回に分けて飲むようにしましょう。
レッスン中に飲むのは気が引ける人も多いでしょうが、レッスン中でも水分補給はいつでもOKなんです。
我慢なんてしたら熱中症にもなりかねないので、熱中症対策のためにもこまめに水分をとってください。
ちなみに、飲む水は常温にしておくと飲みやすいですし、体への吸収率もよくなります。
スタジオが暑いからと言ってキンキンに冷えた水を飲むのはおすすめできません。
内臓の負担になりますし、体が急に冷えてお腹を壊す心配があります。
ホットヨガ後の食事、終わった直後は我慢です
ホットヨガ直後の飲食は、水以外は控えた方がいいとされています。
仕事帰りにホットヨガを予約している人は、レッスン後はお腹がすくことでしょう。
でも、ホットヨガ直後の食事はちょっと我慢が必要。
ダイエット効果を期待しているなら、ホットヨガ後の飲食は気を付けなければならないことがたくさんあるんですよ。
ホットヨガ後の食事、2時間は控えた方がいい、その理由とは?
水以外の飲食はレッスン後2時間は控えた方がいい、とホットヨガでは言われています。
その理由は主に2つとされています。
理由その1.太ってしまう可能性がある
ホットヨガ後は身体の代謝がとても良くなっている状態です。
脂肪燃焼しやすくなっているのと同時に、摂った栄養素が吸収しやすくなっているのです。
普段と同じ量食べたとしても、ホットヨガ後の方が栄養の吸収率が高いので太ってしまう可能性があります。
理由その2.内臓に負担をかける
ヨガは激しく動く運動ではなく、ゆったりとしたポーズでインナーマッスルを鍛えます。
体を伸ばすという動きはインナーマッスルだけでなく内臓も動きます。
ヨガの基本、腹式呼吸もそう、少なからず内臓に負担をかけています。
内臓が疲れている時に食事をすれば、胃もたれの原因になるかも知れません。
ホットヨガ後のおすすめな食事とは?
ホットヨガ後の食事は、足りなくなった栄養素を食事で補給してあげましょう。
・水分の多い食事
ミネラルウォーターで水分補給と言っても、水ばかりだと飲み切れない、という人も多いでしょう。
水分が多い野菜や果物を食事に取り入れて、水分補給も一緒にできるようにしましょう。
汗で失われたビタミン・ミネラルも一緒に摂れて一石二鳥です。
・良質なタンパク質を摂る
ホットヨガはインナーマッスルを鍛える運動です。
筋肉を作る栄養素、良質なタンパク質を摂るようにしましょう。
植物性なら、大豆及び豆腐などの大豆製品、動物性なら鶏肉がおすすめです。
鶏肉は、脂身の多いモモ肉よりはむね肉やささみの部分が、よりおすすめとなっています。
反対におすすめできない食事とは?
・体を冷やす食事
肌表面のクールダウンは必要でも内臓を冷やすのはよくありません。
内臓が急に冷えると消化不良を起こし体調が悪くなる原因にもなってしまいます。
野菜はおすすめの食材ではありますが、中には体を冷やす作用のある野菜もあります。
きゅうり、トマト、ナスといった夏に代表される野菜です。
栄養があるので全く摂らない、というわけではなく、体を冷やす食材ばかりを摂り過ぎないようにしましょう。
・体の刺激になる食事
刺激といってもネギやショウガのように体を温める作用のある薬味なら問題はありません。
しかし、ホットヨガ後のちょっとお疲れ気味の胃や腸に、ただただ刺激になるだけの食事はおすすめできません。
特に激辛料理のような辛いだけの料理は、ホットヨガ後だけでなくホットヨガ前も摂らないようにしましょう。
特にNGなのはホットヨガ後の飲酒です
運動をした後の1杯はさぞやおいしいでしょうが、ホットヨガ後の飲酒は太る以前に危険なんです。
理由その1.酔いが回るのが早くなる
ホットヨガ後は代謝がよくなっているのでアルコールの吸収も早いです。
いつもと同じ量でも酔いが回るのが早くなってしまします。
理由その2.脱水症状になる
アルコールには利尿作用があるため、ホットヨガ後のような体の水分が不足している状態の時に摂ると、脱水症状を引き起こす可能性があります。
水分補給の代わりに、といった飲み方は絶対にしないようにしてください。
ホットヨガ後の食事、食べる量にも気を付けて
仕事帰りでのホットヨガはお腹もすくと思います。
おすすめ食材を使った料理でも、お腹いっぱい食べるのは内臓への負担を考えるとおすすめできません。
腹八分目手前の七分目、六分目ぐらいにとどめておきましょう。
食べ過ぎはよくありませんが、逆に何も食べないのも胃の負担になります。
無理して食べる必要はありませんが、少量でも食事は摂るようにしてください。
まとめ:ホットヨガはアフターケアで効果が出る出ないが決まる
ホットヨガのアフターケアの方法をまとめてみました。
アフターケアを怠ると、ホットヨガの効果が半減どころか出ないことがお分かりいただけたでしょうか?
激しい運動ではありませんが、高温多湿の過酷な環境下で行うホットヨガ後は、見た目以上に疲れています。
筋肉の疲れ具合はなんとなく分かっても、内臓の疲れ具合って分かりにくいもの、ケアでしっかりいたわってあげましょう。