ホットヨガでネイルはとれない?長持ちさせるコツ

マニキュアのびん 事前知識

ダイエットや健康維持に効果があると人気のホットヨガですが、気になるのがネイルへの影響です。

ホットヨガに通いながらネイルアートも楽しみたい

きれいな爪を維持したい、という人もいるでしょう。

ネイルをしたままホットヨガに通っても問題はないのでしょうか?

ネイルをしたままホットヨガに行っても大丈夫?

結論から言うと、ネイルをしたままホットヨガに行くと、ネイルがはがれやすくなってしまいます。
特に、ジェルネイルは爪とジェルの隙間に水分が入り込むと、剥がれる原因となるため、水に触れるのはあまり良くないんです。

ホットヨガは室温が39~40度、湿度が55~65%という、高温多湿の室内で行われます。

直接水に触れることはないものの、湿気が非常に多いため、ネイルが剥がれやすいのです。
さらに、激しく汗をかくため、汗がジェルネイルを浮かせてしまう可能性は十分にあります。

しかも、レッスンを受けるうちにだんだん汗の量が減っていくということはありません。
むしろ、体が慣れるほど発汗量が増えていきます。

ただし、汗をかきたくないからといって、水分補給を控えるのは厳禁です。
十分に水分補給をしないままホットヨガを行うと、気分が悪くなったり、脱水症状を起こしたりする可能性があります。

また、汗をかかないと体内の老廃物も排出されず、ホットヨガの効果がなくなってしまう可能性があるので注意しましょう。

しかし、発汗量が増えると、それだけネイルが浮きやすくなってしまうのが難点です。
ホットヨガでもネイルが長持ちする方法はないのでしょうか。

 

ホットヨガでも剥がれないネイルとは?

残念ながら、ホットヨガをするとネイルが剥がれやすくなってしまうのは避けられません。
それでも、できる範囲でネイルをしたいという人もいるでしょう。

ホットヨガをしながら、ネイルも楽しむためには、どのような対策をとれば良いのでしょうか。

ネイルサロンに通っている人なら、担当するネイリストさんに相談して、剥がれにくい施術をしてもらうのもひとつの方法です。
セルフネイル派の人は、なるべく持ちの良いジェルやネイルカラーを選びましょう。

特にはがれにくいのが、グリッターやラメの入ったネイルカラーです。
細かいラメよりも、粒子の大きなラメがたくさん入ったネイルカラーのほうが、持ちが良い傾向があります。
さらに、ネイルカラーにラメパウダーやグリッターを重ねることで、より剥がれにくくすることも可能です。

派手なデザインやラメが苦手な人は、フレンチネイルのように爪の先にだけラメカラーを施せば、大人っぽく上品な雰囲気に仕上げることができます。

こまめに塗り直すのが苦にならない人であれば、あえて落としやすい水性ネイルを使うという方法もあります。
水性ネイルとは水で落とせるタイプのネイルカラーです。

ホットヨガやお風呂で簡単に落ちてしまいますが、毎日メイクをするような感覚で、気分によってさまざまな色を選ぶことができます。
リムーバーや除光液を使わなくても落とせるので、爪に負担がかかりません。
もともと爪が弱い人や、小さな子どもがいる人にぴったりです。

 

ホットヨガで爪まできれいになるって本当?

ホットヨガはネイルが剥がれやすいという特徴がある一方で、素の爪がきれいになる効果が期待できるんです。

爪がもろかったり、ささくれができやすかったりするのは、血行の悪さも原因のひとつです。
末端まで十分に血が通っていないため、指先や足先まで栄養が十分に行き届かないのです。

ホットヨガは老廃物の排出を促し、血行を促進する作用があります。
さらに、新陳代謝を高め、新しく強い爪が生えてくるのを助ける効果も期待できるんです。

また、ホットヨガは基本的に素足で行うエクササイズです。
せっかくきれいなポーズをとっていても、指先や足先がボロボロだったら台無しですよね。
同じようにホットヨガをしている人の目にも止まるため、自然と爪に気を使う習慣が身につきます。

落ちやすいからという理由でネイルをしなくても、甘皮の処理をしたり、爪の形を整えたりするだけでも、十分美しく見えますよ。

爪の先まで美しくありたい、という人にこそ、ホットヨガがぴったりなんです。

確かにホットヨガに通っていると、ネイルが剥がれやすいです。
しかし、工夫次第では長持ちさせることも可能です。
剥がれにくいデザインにしたり、水性ネイルを使ったりなど、さまざまな方法を試してみましょう。

 

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