知っておいて損はない!ホットヨガのお供はどんな水?

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暑い部屋で汗をたくさんかくホットヨガ。
体調を崩さないためにも水分補給は欠かせません。

そこで、持っていくべき水の量やどんな水が良いのかなど、あなたの水に関する疑問にお答えいたします!

ホットヨガにはどれくらいの水を持っていけばいい?

まずは、こちらのホットヨガに持っていく水の量についてご紹介しますね。

1~1.5Lは必要!

ホットヨガに持っていく水の量としては、1~1.5Lが望ましいですね。

ホットヨガのレッスンを1時間受けた時に、流す汗の量は約1Lと言われています。

これだけの量の水分が一気にカラダから失われてしまうのですから、少なくともこれと同じくらい量の水分を摂取する必要があります。

タイミング別に飲んでほしい量をご紹介すると、

レッスン前にコップ1杯分(約200mL)、

レッスン中はこまめに800mL~1L、

レッスン後にコップ1杯分(約200mL)以上の水を飲むのが良いですね。

特に忘れがちなのが、レッスン前とレッスン後の水分補給です。
レッスンの最中はインストラクターが声掛けをしてくれるのでしっかりと水を飲むのですが、それがないと忘れてしまうんですよね…。

ですが、レッスン前とレッスン後の水分補給を怠ってしまうと、後の体調不良につながることもあるんです!

レッスン中だけではなく、レッスン前とレッスン後にもしっかりと水分を補給するようにしましょう。

 

水の温度は常温で!

カラダを動かすときには、熱を冷ますためについつい冷たい飲み物を選んでしまいがち。
ですが、急に冷たい飲み物を飲んでしまうと内臓に負担がかかってしまうのでNGなんです。

特に、高い室温・湿度の中でおこなうホットヨガの場合は、その負担もより大きくかかります。

そのため、ホットヨガの時に飲む水の温度としては『常温』が望ましいですね。

 

 

選ぶ水の種類でホットヨガの効果は変わる?

『水』と一言で言っても、その種類は多種多様。
実は、ホットヨガをする際に選ぶ水の種類によって、得られる効果が変わってくるんです。

そこで、お次は水の種類についてご紹介してまいります。

失われたミネラルが補給できる硬水

水の種類は、大きく分けて『硬水』と『軟水』の2種類があります。

このうち、『硬水』にはミネラルが豊富に含まれているので、汗と共に流れ出てしまったミネラルをすぐに補給することができます。
そのため、ホットヨガをしながらより高い健康美効果を得たいという方にはこちらの『硬水』がおすすめです。

ただ、硬水は飲み慣れていない方にとってはかなり飲みにくいミネラルウォーターです。
私も、初めて硬水を飲んだときには「同じ水でもこんなに違うんだ!」とびっくりしました。

また、硬水の場合は体質や体調によってお腹を壊してしまうこともあります。

成分だけ考えれば硬水が良いのですが、合わない方は軟水を選んでも問題ありません。

 

日本人に合っていて飲みやすい軟水

それでは、『軟水』とは一体どのようなお水のことなのでしょうか。

答えは簡単。
私たちが小さいころから馴染みのある水道水も軟水ですし、クリスタルガイザーや南アルプスの天然水、い・ろ・は・すなども軟水です。

軟水は、カルシウムやマグネシウムの量が硬水よりも少ないお水です。
そのため、まろやかでごくごくと飲めるんですね。

ホットヨガをする際には、『美容に良いお水を飲む』ことよりも『十分に水分をとる』ことの方が断然大切です。

苦手でも無理をして硬水をチビチビと飲むのではなく、飲みやすい軟水をしっかりと飲むようにしましょうね。

 

 

OKなのは水のみ?お茶やスポーツドリンクはダメ?

『ホットヨガをする際に飲むのはお水』というイメージがありますが、お茶やスポーツドリンクはダメなのでしょうか。

理由と合わせてご覧ください!

利尿作用の高いお茶はNG

お茶には、高い利尿作用があります。
利尿作用とは、トイレに行きたくなる作用のことですね。

このお茶をホットヨガをしながら飲んでしまうと、流れる汗に加えて利尿作用による水分の排出がおこなわれます。

つまり、せっかく水分補給をしていても、必要量に足りず脱水症状をおこしてしまうリスクがあるのです。

また、カフェインの含まれているお茶の場合、血流などのカラダの巡りを妨げることもあります。
これは、カラダの巡りを良くするホットヨガに求めている効果とは真逆の行動ですよね。

これらの理由により、ホットヨガの最中にお茶を飲むのは推奨できないんです。

 

カロリーの高いスポーツドリンクもNG

運動をする時に飲むスポーツドリンク。
実は、糖分が含まれており、意外とカロリーも高いのでホットヨガのお供としてはおすすめできないんです。

スポーツドリンクは、『スポーツなどの短時間の激しい運動による負担も軽減できる』ように作られています。

そのため、水分とカラダに必要なエネルギーのどちらも摂取することができるんですね。

ホットヨガは立派な運動ですが、いわゆるスポーツのような短時間で激しい動きをする運動ではありません。
カロリー消費も、激しいスポーツに比べると決して多くはありません。

また、ホットヨガの最中は代謝が良くなっているので、摂取したカロリーなどの栄養素を吸収しやすい状況にあります。

つまり、ホットヨガの最中にカロリーの高いスポーツドリンクを飲んでしまうと、せっかく得たダイエット効果を打ち消してしまうことにもなりかねないんです…!

 

 

やっぱり話題の水素水の方がいい?

ホットヨガのお供に水素水を選びたいという方!
とても良いですね。

カラダに嬉しいお水として注目されている水素水。
水素水には、エイジングサインの原因となる『活性酸素の除去効果』や悪玉活性酸素の除去による『腸内環境改善効果』などが期待できます。

先ほどもご紹介したように、ホットヨガの最中は栄養素などの成分を吸収しやすい状態にあります。
この時に水素水を選ぶことで、よりその効果を高めることができます。

実際に、ホットヨガスタジオには水素水サーバーを設けているところもあります。

自分で持っていくのは少し難しいかもしれませんが、飲める環境にあるなら効果UPのために選ぶのもおすすめです!

 

自分に合ったお水選びでホットヨガの効果UP!

ここまで、ホットヨガとお水との関係をご紹介してまいりました。
『お茶やスポーツドリンクはNG!お水はOK』や『選ぶお水で効果は変わる!』など、様々なことを知っていただけたかと思います。

お水には、効果の違いと共に味わいの違いもあることもご紹介しましたね。

そちらでも書いたのですが、ホットヨガの水分補給に関しては『効果よりも飲みやすさ』を重視することが大切です。

色々なお水を飲み、自分に合ったお水をお供にホットヨガライフを楽しんでい行きましょう。

 

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