おすすめのサイズは?タオルレンタルは便利?ホットヨガのタオル事情

2枚のタオル 持ち物・グッズ

ホットヨガのレッスンを受けるにあたり、タオルは必需品です。
でも、初めてレッスンを受けるときは、どんなタオルを何枚持って行けばいいのか分かりませんよね。

ここではホットヨガにおすすめのタオルや、タオルレンタルのシステムについて紹介します。

レッスン1回につき何枚のタオルが必要?

大量の汗をかくホットヨガでは、タオルは必需品です。
レッスンを受ける際は、最低でも3種類のタオルを用意しましょう。

必要なのは

  • レッスン中に汗を拭くためのフェイスタオル
  • シャワー後に使うバスタオル
  • ヨガマットの上に敷くタオル

この3種類です。

タオルの枚数は、汗の量やレッスンの長さにもよりますが、フェイスタオルは1~2枚ほど用意すれば十分でしょう。
バスタオルとヨガマットの上に敷くタオルは、それぞれ1枚ずつ必要です。

 

ヨガマットとタオルを併用するメリットとは?

ヨガマットの上に敷くタオルのことを、ヨガラグと言います。
でも、既にヨガマットを敷いているのに、なぜその上にタオルを重ねる必要があるのでしょうか?

マットが汚れず衛生的!

ヨガマットの上に直接座ったり寝転がったりすると、汗や汚れがマットに付着してしまいます。
しかし、ヨガマットは気軽に洗えるものではありません。

誤った洗い方や乾かし方をすると、変形やカビなどのトラブルを招く原因になってしまいます。
あらかじめタオルを敷いておけば、マットそのものが汚れる心配はありません。

たとえタオルが汚れてしまっても、すぐに交換と洗濯ができて衛生的ですよね。

 

滑らないから集中できる!

レッスンの最中は大量の汗をかくため、ヨガマットが濡れて手足に貼りついたり、滑ってしまったりすることもあり、非常に危険です。
マットが濡れたままだとレッスンに集中できないだけでなく、ケガをしてしまう可能性もあります。

タオルを敷いておけば滑りにくくなるだけでなく、汗による不快感も軽減できます。

 

ホットヨガにおすすめのタオルは?

レッスンに持って行くタオルの種類や使い方が分かったら、さっそくタオルを選んでみましょう。

基本的にはどんなタオルでもOK!

フェイスタオルやバスタオルは、自分が気に入っているタオルや使いやすいタオルであれば、どんなデザインやサイズでも問題ありません。
ただし、ヨガマットに敷くタオルだけは、マットよりも大きいサイズのものを使いましょう。

自分の好きな色のタオルや、キャラクターがプリントされたタオルなどを選べば、レッスンを受けるのが楽しくなります。

素材は吸水性が高く、速乾性に優れたコットン100%がおすすめです。
肌触りが良いので、肌がデリケートな人でも安心して使えます。

速乾性と吸水性を重視するなら、マイクロファイバーを使ってみるのも良いでしょう。

 

マットの代わりになるヨガタオルも!

ほとんどのスタジオでは、用意されているヨガマットに、持参したタオルを敷いてレッスンを行います。

しかし、ヨガマットが用意されていない場合は、自分でマットを持ち歩かなければいけません。
ヨガマットはタオルより重みも厚みもあり、持ち運ぶのは大変です。

そこで、便利なのがヨガタオルです。

ヨガタオルはヨガラグとしてはもちろん、ヨガマットの代わりとしても使えるタオルです。
滑り止めがついているタイプなら、床に直接敷いても滑る心配がなく、快適にレッスンを受けられます。

小さくたたんで持ち歩けるので、バッグの中に入れても場所をとりません。
普通のタオルと同じように洗濯ができるので、衛生面が気になる人も安心して使えます。

ヨガタオルはスポーツショップや通販で購入できます。
素材や厚みはさまざまなので、季節や気候に合わせて使い分けましょう。

夏場は通気性の良い薄手の生地を選ぶと、汗を拭くタオルとしても便利です。
冬は床の冷たさを防ぐために、コットンのように厚手でクッション性のある生地を選びましょう。

 

タオルレンタルを利用する方法も

レッスンに行くときは、ウェアやスキンケア用品など、タオル以外の道具も持って行かなければいけません。
大量のタオルを持って行くと、持ち運びに不便です。

そこで、できるだけ荷物を減らしたい人におすすめなのが、タオルレンタルです。

タオルレンタルのメリット

タオルレンタルとは、スタジオでタオルを借りられるサービスです。
自分でタオルを用意する必要がなくなるので、レッスンに行く際の荷物を減らすことができます。
仕事帰りや、予定を終えた後にレッスンを受けたい人にはうれしいシステムですね。

また、汗や水を吸ったタオルを持ち帰る必要がなくなるのも大きなメリットです。
使ったタオルはスタジオに返却するだけなので、自宅で洗う必要もありません。

レッスンの後に出かける予定があるときは、タオルレンタルを利用すると便利です。

 

タオルレンタルのデメリット

タオルレンタルの最も大きなデメリットは、料金を支払わなければいけない点です。
料金はスタジオによってまちまちですが、自分でタオルを用意したほうが安く済む場合がほとんどです。

また、洗濯しているとはいえ、誰が使ったか分からないタオルで体を拭くのは抵抗があるという人もいるでしょう。
生乾きのタオルや、古いタオルが混ざっていないとも限りません。

コストや衛生面が気になる人は、自分でタオルを用意したほうが無難です。

 

タオルレンタルの相場はどれくらい?

タオルレンタルの料金は、スタジオごとに異なります。
月額制のスタジオもあれば、毎回フロントや自動販売機で料金を支払うシステムのスタジオもあるので、事前に確認しておきましょう。

料金の相場は、月額料金ならフェイスタオルとバスタオルがセットで1,080~2,160円程度です。

1枚ずつレンタルする場合は、バスタオルが200~300円、フェイスタオルが100~200円程度で借りられます。

 

タオルを使い分けて快適なレッスンを!

タオルやヨガラグは、ホットヨガの必需品です。

その日の予定に合わせてタオルを持参したり、タオルレンタルを利用したりなど、臨機応変に使い分ければ、より快適にレッスンを受けることができます。
まずはいろいろな方法を試して、自分に合ったスタイルを探してみましょう。

 

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